BMW遍歴2

chiaozo2005-05-21

今日は、ラッテがBMWと付き合い初めて2代目のお話。

この前のブログにも書いたのですが、初代の318isが1年で39000キロに達したため、売却することになり、次にラッテ家にやってきたのは525ハイライン!!
99年式、チタンシルバー、右ハンドル。このクルマは、ハイラインの仕様違いのクルマで、レザーシート、サンルーフは付いているのですが、リアのブラインドがなく、値引きが大きかったのです!!(^_^)v

この当時、既に、E46が出ていたのですが、なんとなくステップアップということと、値段的に3シリーズの上級クラスの値段で5シリーズが買えたので思わず決めちゃいました。

そして、この後、とても怖い結末が・・・

当然クルマ購入にお金を使いすぎ、アフターパーツまでお金が廻らず、珍しく、ラッテがノーマルで乗ろうとしていました。。。(ーー;)
自分的には、「ノーマルでもいいじゃん!!」って感じで、自分に言い聞かせていて、ただし、どうしても気になるのが「タイヤ」この当時標準で装着されていたタイヤが、「ミシュランのオールーシーズンタイヤ」サイズは、205・65・15だと思います。
このタイヤが曲者で、ラッテはもともと、ミシュランのタイヤと相性が悪く、あまり履いたことがなかったんです。

最初のころから、「少しすべるな、でも、一皮向ければ大丈夫か?」と思っていましたが、その一皮向けるまでに事件は起こっちゃいました・・・
(~_~;)

新車が来て、ますます仕事を忙しくしていたラッテですが、ある月曜日の夜、たまたま、ラッテの仕事の関係で、BMW東京のHさんのご自宅にお伺いしてて、出たのが20時ごろ、その後に、まみあを迎えに行こうと東名高速、横浜青葉インターに向かいました。

天候は晴れ、確かにその時のラッテは、疲れてはいたのですが・・・
料金所を出て左カーブで高速の本線に入ろうとしたとき、「あれ?リアが流れてる??」
「え、うそ (>_<)」そうなんです、コーナーでリアが流れ始めたんです!!
結構、何気で運転をしていたラッテは、焦りました。そして、この焦りがいけない!!
どんどん流れるリアにカウンターを当て、「あ、戻った」と思った瞬間、フロントがグリップ、完全に横を向き、そのまままっすぐ、壁面に向かって・・・・
その後は、スローモーションで壁に激突!「あー、やっちゃった・・・」目の前は霧がかかり、音はなく「あー、死んじゃったのかな???」とラッテ。すると少しして、「ポーンポーン」という音がかすかに耳に入ってきて、やっと自体を把握できました。

壁に正面から激突、エアバックが開き、自動的にハザードが点滅、ドアロックがすべて解除、そして室内は、警告音が鳴り響いてました。
BMWの安全性にはびっくり!!(゜o゜)事故を起こすと自動的に、ハザードが点滅し、エンジンは停止、そして、すべてのドアロックが解除され、警告音がなる仕組みになっています。
ラッテが霧のように感じてたのは、エアバックが開いたときの粉、そして、最初音が聞こえなかったのは、エアバックが開いたときの爆発音で耳が一時的に聞こえなくなっていたようです。
われに返り、クルマを降りようとドアを開けると、ごく普通にドアが開き、「あれ、たいしたことないのかな」と思ったのもつかの間、つぶれたクルマをみて呆然・・・・「あちゃー」て感じでした、クルマはぐちゃぐちゃ!「どうしょう??」とその場で座り込んでしまいました。とにかく、警察に電話。10分くらいして、パトカーが到着。
「怪我は?」と聞かれ、「大丈夫です」とラッテ。「シートベルトしてたんだね」とおまわりさん。「よかったね、これだけの事故でシートベルトをしてなかったら確実にフロントガラスを突き破って、この下に落ちてたよ」とおまわりさん。そうなんです、このインターチェンジは高架になっているため、もしも、フロントガラスを突き破っていたら、高架の下10メートル以上をダイブして、死んでいたか、助かっても大怪我をしていたのです。
シートベルトは大事です!!!!(ToT)/~~~

現場検証も終わり、警察から、道路公団の方に代わり、とにかく、川崎インターまでJAFで運んでもらうことに、当然自走は無理!
ラッテは、まず、Hさんに電話。次に、知り合いのレッカー業者に電話。レッカーは川崎インターまで来てもらうことに。そして、そして、Hさんもなんと、夜遅いのにもかかわらず川崎インターまできてくれたのです。「うれしー、ありがたい、感謝、この人からずーとクルマを買おう!!」と本当に思いました!!その後、川崎インターからレッカーで525を送り出し、HさんのクルマでHさんの家に、「ラッテさん、僕のクルマをとりあえず乗っててください」と自分の車を貸してくれました。感謝、感謝!!涙、涙!!

その後、傷心のラッテはゆっくり、ゆっくり第三を帰っていると、目の前にラッテのクルマを乗せたレッカーが、「あーひどい」改めて実感しました。

その後の請求で、修理代450万!!(@_@;) 当然、車両保険なんですが、新車価格が650万なので全損にはならず、修理することに・・・

結局このクルマは1年4ヶ月乗って、売却しました。

あ、ちなみに、ラッテが事故った時のトリップメータは、な、な、なんと777キロ大当たり、確変突入!!!でした。これってうその様で本当のお話!!(^_-)-☆

シートベルトは必ずしましょうね!!!(^_^)v

で今日の写真は、ラッテ家の住人の「○チャン」