先日に引き続き、お金のお話し!!

先日の日経新聞に○○保険会社が予定利率を引き上げと出ていました!!
そう、予定利率とは、保険会社が各保険商品の保険料を決める時の利率の事で、これが低いと保険料が高くなり、高いと、保険料が安くなる仕組みです。

ここ何年かは、景気が悪く予定利率も最低の状態、大体1%に満たないくらいの状況でした、
その為、あまり生命保険で貯蓄は効果が得られない状態でした。
しかし、このところやや回復気味で、生命保険での貯蓄も見直しをされ始めました。


で、もって、養老保険って、聞いたことないですか??
郵便局とか、保険会社で、よく入ってる方がいると思います。
そんな人の為の裏技!!

これから加入される方はもちろん!現在加入されている方も使えますよ!!

Aさん、40歳、男性
とある保険会社で1年前に養老保険に加入!
15年満期、150万の保障で、年払い保険料100.158円

ここで、ポイント!バブル期の養老保険は、15年満期で150万の保障の場合、15年間での払い込み保険料は110万位!!40万くらい金利がついた訳です、しかーし、現在は、上記のパターンだと、1.502.370円支払って150万しか返って来ません解約返戻率で言うと、99.84%!元本割れです!・・・とほほですね(ToT)/~~~

こんな状況でも、少しでも解約返戻率を上げる方法が!!

この生命保険を8年目で払い済みにします!!
払い済みとは、保険料の払い込みを停止し、現在の解約返戻金を原資に保障を買う仕組み。
そして、あと7年、支払いはなしで、ほって置きます!!すると、満期の15年目には、
100.158円×8=801.264円の払い込みに対して解約返戻金が817.650円!!実に解約返戻率で102.04%となり
元本アップするんです(^O^)/

これってよくないですか!!!
理由は、ちょいと難しく、数理上の問題で、8年目以降に、150万の保障が817.650円に下がるため、死亡保険金を支払うための責任準備金が必要なくなり、その分割引となり、元本アップするのです!!

これは、10年満期なら7年位とその保険期間により払い済みをする時期は変わりますが、どの商品をとっても、基本的には特になります。

但し、これはあくまでも保障としては下がってしまうので、貯蓄目的のみで養老保険を加入している場合のみに有効かと思います。

こんな感じで、生命保険1つとっても、入り方や、途中の手続きの仕方しだいでは、有効にそして金融商品としても使えるんですよ(^O^)/

でも、これを行う場合はちゃんとした金融知識のある方へ相談してくださいね!!
例えば、お知り合いのFPなどなど!!
こういうものは、あくまでも自己責任の世界ですからね!!