IT三大巨匠

chiaozo2006-02-02

今日は、社長の姿について。
社長さんのタイプには3通りあると思います。

今や世間を騒がしている堀江貴文 前ライブドア社長、三木谷浩史 楽天会長兼社長、孫正義 ソフトバンク社長、この3人がまさにその代表の様な気がします。

そして、この3人がそれぞれ違ったタイプの社長であって、果たして、どのタイプが本当の成功者なんでしょう??

あくまでもラッテの個人的意見であり、自分の望むところを書きます。

まず、ホリエモン!このタイプ、自分でバンバン表に出て、いわばカリスマ社長のタイプです。一般的な会社の経営者にも多いタイプ!
よくありません?社長がバンバン営業をかけて、仕事を取って来て、右肩上がりに急成長する会社。一代でたたき上げた会社です、当然、利益も上がり、収入も社長が動いた分上がる仕組み!社長の家族や社員は大喜び!!どんどん生活が派手になっていきます!!
ところが、万が一、そのカリスマ社長が倒れたら・・・当然取引銀行はカリスマ社長でお金を貸していたので、融資はストップ!!取引先もカリスマ社長だから取引をしていたので、社長不在の会社の社員がどんなに優秀であっても、取引が続く可能性は低いのです。
よく昔から言う、「3代で会社が潰れる」と言われるのがこのパターンです。
2代目が社長に代わって必死に信頼を取りに走り、何とか会社は持ち直します。で、3代目で気を許し、豪遊三昧で会社を潰すパターンです。あくまでも会社を私有化し、同属での発展を望むがゆえに、社員が育たず、優秀な後継者が出てこないということです。

次に、三木谷さんタイプ!このタイプは、ちょうど中間タイプ、あまり社長がでしゃばらず、それでいて、社長の認知度も高い。しかし、やはり、自分がトップという強い物があり、とにかく威張る!!社長権限で全て事を運ぶ、ワンマン社長の典型です。
なんとなく三木谷さんのイメージはラッテの中で、こんな感じなんです・・・
違っていたら、ごめんなさい。

次に孫さん、多分このパターンが一番いいのでは??
何がというと、まず、社長が中々表に出てこない、優秀な社員が多く、その中から、グループ会社のトップが生まれ、そこでまた発展する!!というパターン!!
やはり、会社=法人というものは、個人のものではなく、世間のものまた、投資家の物、
社会にその法人が存在する意味を見出さなくてはなりません。
そのため、常に優秀な人材を育て、会社内での調和を作り、社員が一つになり、社長を盛り上げるのではなく、会社をよくする、発展させるという意識を持たせる事が一番大切な気がします。こうすることにより、結果的には、社員もその家族も、役員も、そして最終的には社長や創業者も多大なる利益を得る事が出来ると思います。
本当に中々人間は欲があり、そのように動く事が出来ないのが実情です、でも、経営者たるものなるべく、その考えから逸脱せず、進めていけばきっと、素晴らしい会社、社長も、社員も投資家も全てがWIN WINになれるような会社が出来るような気がします!!

なんだか長くなってしまいましたが、ラッテの経営の考え方は、まさにこのパターンなんです!!

老後にこんな景色を見ながら余生を送る事ができる為にもがんばって会社を大きくしないと!!